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異郷の地で郷里を謡う蕎麦屋 ~そば 月山~ vol.1 


ようやく気温が下がり始めた9月下旬の週末の夕方。取るに足らない所用を終え、谷町九丁目(谷九)駅界隈へ。

三重県立総合センター2-1

このエリアにどのような謂れがあるのか。よくは知らない。
一度、少しだけ界隈を歩いてみたこともある。しかし谷町筋に沿った南北に寺院が軒を連ねていること、交差点南西側界隈では寺院や幼稚園のすぐ近くにラブホテル街があること(これってどうなのだろう)等、そういった印象しか抱けないようなエリアだった。
谷九のもう少し東側にある上本町(上六)駅界隈と併せ、そのうらぶれ方や陰鬱さや卑しさがどうにも好きになれない。
人も資本も多いから、一見すると活気がある街であるかのように映る。しかし何故だろう。新鮮な空気や風を頑なに拒み続けてきたような澱んだ空気の塊を想起させるものがある。
歳を取り、それなりに時を過ごしてきたからだろうか。どこかの街を歩くと、ある種の「気配」を感じるようになる。

と、本来なら敢えて訪れることもない谷九。その交差点の北東側を北上する。目的地は駅に程近いはず。だからすぐに到着できる。
ほら。

そば 月山 店前

ここは夜営業が17時開始で、1日10食限定の十割蕎麦を供すそば月山
10食だけの限定だからできれば開店直後に伺いたかったし、さりとて自分が居を置かない大阪の店に17時に入店というのはなかなか難しかった。もちろん二八蕎麦には関心が向かないため、たとえば19時以降の訪問には興味がない。

つまるところ、「念願の」といえばちょっと大袈裟なのだけど、「ようやくの」初訪問がかなったというわけだ。

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源流として ~凡愚~ vol.1 


五月半ばの、そろそろ暑さが幅を利かせ始めたある日。大阪市大正区は大正通りを南下している。
乾燥した空気が肌の水分を奪い、その弱みを突くように照りつける日差しが痛い。物理的に、ただただ痛い。だから日陰から日陰へと渡り歩くようにして歩く。信号待ちも、もちろん日陰で行う。
でも日陰が途切れて次の日陰に移動するまでの日差しまでもが痛い。暑い。それは、ただ単に消去法で票を投じられた政治家や政党への淡い期待がまた裏切られ、次なる消去法的な政治家や政党を探す心理を思わせる。

日の昇りがピークに達するような時刻、大正駅から徒歩20分程で目的地に到着。梅雨入り前のそこは、まだ瑞々しい爽やかさを持つ緑で覆われている。

凡愚 店先

大阪の蕎麦屋情報を得ようとすれば必ずといっていい程にその名が挙がる、凡愚(ぼんぐう)である。

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暴れる甘みと香りよ ~手打そば 和~ vol.1 

大阪府柏原市。
その歴史は古く、河内国分寺跡や大坂夏の陣古戦場跡などで知られる。歴史好きの人にとっては、素通りできない地域の一つなのかもしれない。歴史書や小説、ドラマ、映画、ゲーム等で形成されたひいきの武将のイメージを媒介とし、思いを馳せるのだろうか。
でも私がここに行く理由は、今のところたった一つしかない。息も絶え絶えな商店街の最中を通るのはたった一つの動機によるものでしかない。

手打ち蕎麦 和 店先 手打ち蕎麦 和 店前2

手打そば 和
この蕎麦屋は駅前大正通り商店街の最中、もといJRの駅からは徒歩で5分も要さない位置にある。

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「遊び」の中の真直 ~そば切り からに~ vol.1 

冬にしては暖かい陽気の下、梅田から福島区へ歩く。
ビジネス街であることもあってか、日曜日の福島は道行く人がそう多くない。
急ぎ足の人も少ない。
ポカポカ陽気と相まって、思いのほか長閑な気分で歩くことができる。
暖かい気分だ。

やがて、福島聖天通商店街へと入る。
初めて来たのだが、どうやらここは普通の商店街とは違うようだ。
ただ商店が軒を連ねているだけではない。
どうも占いが盛んなようで、通りのそこら中にこの商店街のキャッチコピーの書かれた幟がはためいている。
「売れても占い商店街!!」。
ああ、そうかい…。

でも、まあ良い。
本日の目的は、そば切り からにへの初訪問だから。


そば切り からに 店先

そうして商店街の途中、この蕎麦屋が眼前に現れる。
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蕎麦、中華そば、側(そば。つまり私たちの身近にあるもの)等、ソバ全般に関して。

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