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菖蒲池で半茹で蕎麦について考える ~そば切り 彦衛門~ vol.1 後編 

「絹びきせいろ」を食し終える頃、2枚目の蕎麦がやってきた。
この蕎麦屋に来た最大の理由である蕎麦だ。
そう、これを頂きたかったのである。
しかしこの時点では、よもやこの蕎麦が思いも寄らぬ方向へと舵を取ることになるとはつゆ程も知らなかった。


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菖蒲池で半茹で蕎麦について考える ~そば切り 彦衛門~ vol.1 前編 


とある日曜の昼前、近鉄奈良線は菖蒲池駅に到着。
菖蒲池。
これを「しょうぶいけ」と読んでいたのは私だけではないはずだ(だって、同じ漢字でそう読ませる苗字を持つ人を知っているし…)。
まあ、そんなことはどうでも良い。
この「あやめいけ」に来たのは、他でもない。
そばきり 彦衛門への初訪問を果たすためである。

駅からは歩いて10分前後で到着。

蕎麦きり 彦衛門 店先

案外、外装は普通なのね。

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美味しさの不可分性 ~そば切り 山親爺~ vol.1 

阪急神戸線は春日野道駅で下車。
駅を出て眼前に現れる一帯は、いやに覇気が無く錆びれている。
三宮駅から数キロ程度しか離れていないはずだが何とも…。

その一帯を西に抜け、途中で北へと進路を変える。
ここで上り坂となるのが、いかにも神戸らしい。

途中で、女性御用達の洒落た雑貨屋のような店に目を留める。
ガラス張りのドアと木製のフレーム、クリーム色の外壁。
神戸のみならず、西宮や宝塚辺りでもよく見かけるような佇まいだ。
でもここは雑貨屋じゃない。
そば切り 山親爺とある。


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「お母さん」のいる蕎麦屋 ~文久蔵~ vol.1 

「おっと」。
通り過ぎそうになり、少し慌てて引き返す。
「ここか」。
滋賀県は彦根市にある、本格手打ち蕎麦 文久蔵である。

文久蔵 店先

左手側に折れると、9台分の駐車場。
個人経営店としては、随分と大きい。

駐車場内を進み、案内標識に従って右を見る。

文久蔵 敷地内-1

そこから少し進むと…

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「遊び」の中の真直 ~そば切り からに~ vol.1 

冬にしては暖かい陽気の下、梅田から福島区へ歩く。
ビジネス街であることもあってか、日曜日の福島は道行く人がそう多くない。
急ぎ足の人も少ない。
ポカポカ陽気と相まって、思いのほか長閑な気分で歩くことができる。
暖かい気分だ。

やがて、福島聖天通商店街へと入る。
初めて来たのだが、どうやらここは普通の商店街とは違うようだ。
ただ商店が軒を連ねているだけではない。
どうも占いが盛んなようで、通りのそこら中にこの商店街のキャッチコピーの書かれた幟がはためいている。
「売れても占い商店街!!」。
ああ、そうかい…。

でも、まあ良い。
本日の目的は、そば切り からにへの初訪問だから。


そば切り からに 店先

そうして商店街の途中、この蕎麦屋が眼前に現れる。
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最高の昼餐 ~玄~ vol.1 後編 

・ せいろそば

玄 せいろそば

この蕎麦の初めの一口を口にした刹那のこと。
「!」。
目を見開くほどに驚かされる。
続いて、目尻が下がる一方の悦びに酔いしれる。
そう。
まだ嗅いだり噛んだりして味わっていないにも関わらず、この蕎麦が相当に旨いことを一瞬で「確信」したのである。
味覚と嗅覚ではない。
それ以前に、触覚が確信するのである。
これは予想だにしなかったことであり、初めての、それも衝撃的な経験だ。
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最高の昼餐 ~玄~ vol.1 前編 

冬の平日。
昼前。
奈良町(ならまち)を歩く。
歴史風情を感じさせる町屋が軒を連ねている。
この一帯には良質な伏流水も流れているようで、かつては造り酒屋や醤油蔵も数多かったそうだ。
また、日本最古の瓦を有す世界遺産の元興寺もある。

元興寺1 元興寺2

こじんまりとしているが、それでもなかなか良い寺であった。
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蕎麦の評価スタンス 

さて。
今後は蕎麦のことを中心に書いていくわけですが、読んでくださる方の中には、以下のように思われる方々もおられるでしょう。
「お前は一体どんな基準で蕎麦を評価しているんだ?」
そんな当惑や呆れを覚えてしまわれないように、あるいは覚えてしまった方のために、以下、評価基準をざっと記しておきます。

きょうや ざるそば そば切り からに 鴨椀


 ・蕎麦

初めから終わりまで単独で食せそうな、蕎麦特有の甘みや香りに富んだものを好む。
あるいは、評価において最重要視する。
「味、香り>食感」。
故に十割蕎麦か、九一ないし外一蕎麦ばかりのレビューとなる。
反対に、二八や更科等は、仮に食したとしてもレビューを書くことはあまりない。
 
食感に関しては、しなやかさを好む傾向が強い。
反対に、味や香りを薄めてまで具現化されたコシと喉越しの「2腰」には、やや冷たい。
 
 ・蕎麦つゆ

「甘い」と「辛い」の中間、もしくは「辛め」を好み、「甘い」「甘め」をやや苦手とする。
蕎麦つゆにおいて、味醂や糖類の甘みが響いているのを好まない(というか、うどん出汁や素麺つゆにも共通するこの甘さは幼少期からあまりにも身近であったため、もう飽きてしまっている)。
 
関西では甘めの蕎麦つゆが多いため(他の地方はどうなのだろう)、つゆに関しては軽視がちなのかもしれない。 

 ・薬味等

塩や山葵をほんの少し蕎麦にまぶすことを非常に好む。
ネギを蕎麦と共に食すことはほとんどないが、蕎麦湯割に投じることがある程度。
ちなみに塩は、もし蕎麦と共に供されなかったり卓上にも置いていなければ、その蕎麦屋さんに「塩を少し頂けますか?」とお願いし、頂戴する。
 
 ・蕎麦湯、あるいは蕎麦つゆの蕎麦湯割り

鮮度が良ければ、白濁したものでも透明なものでもOK。 
また蕎麦湯割りは、もし元の蕎麦湯が甘ければ、さらにイジる。
蕎麦湯で割った後に、前述の塩を投じたり山葵やネギまで入れてみたり。

と、まあこんなところでしょうか。

P1000579.jpg


え~っと。
結局のところ、コシと喉越しの「2腰」や蕎麦つゆの甘さをあまり好まないことが、私の最たる特殊性といえばそうなのかもしれません。
優しさと深みのある蕎麦、そしてそれらを引き立ててなおかつ広がりを加える塩と山葵を好むこともそうでしょうか。

しかし「好みは簡単に移ろうもの」というのが、私の人生訓の一つ。
それは食べ物に限らず、異性を見る目に関しても…。
だから必ずしもアテになりません。
 
まとまりを欠いた結末となりかけているので、この辺りで退避いたしま~す。

お初にお目にかかります 

はじめまして、京瑠璃と申します。
生まれ育った京都を拠点に、食べ歩きをしています。
どうぞお見知りおきを。


P1000467.jpg

当面は蕎麦のことを書いていく所存です。
とはいえ、毎回蕎麦ばかりが食べられていては(書かれていては)、書く方も読む方も飽きてしまいます。
いや、嘘です。
先達のブログやHPは飽きが来ません。
はい。
単に書き手である私が飽きてしまうのです。
故に、他の料理や日々の雑感、随想なども記されることになるでしょう。

先行き不透明ながら、敢えてジグザグ走行やコースアウトを愉しんでいきます。
こんな私にコメントをしてくださる好意の塊のような方がいらっしゃるのでしたら、どうぞお気軽に。

なお、しばらくは新しい書きものと以前に書いたものを平行して、こちらにアップすることとなります。

ブログをすること自体に不案内な私ですが、何卒よろしくお願いいたします。
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Author:京瑠璃
蕎麦、中華そば、側(そば。つまり私たちの身近にあるもの)等、ソバ全般に関して。

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